オトナロックス
【音楽フェスの新しい形】音楽好きの仲間で作るSNS型ブランド「オトナロックス」
私は幼い頃から当たり前に周りに音楽がある環境で育ちました。
普通にピアノを習っていましたが、高校に入るとバンドの楽しさを知り、大学のサークルから今に至るまで、バンド趣味の活動を続けています。
当然好きなアーティストのライブやフェスに行くことも大好きで、1年を通して様々なフェスに通っていました。
そんな中、この2年間で音楽シーンの状況は大きく変わりました。
多くのアーティストの表現の場所や、私のような音楽好きの人達の楽しみの機会が失われました。
ただ、趣味の機会が減っただけ。
最初はそう思っていました。
でも自宅に引きこもる時間が長引くにつれて、何とも言えない鬱屈とした感情が溜まっていきました。
せっかくチケットを入手していたフェスが次々と中止になり、それぞれの運営者の方からの葛藤と苦渋のメッセージを目にして考えはじめました。
自分に何かできることはないのか?と。
新型コロナウイルスはもう消滅することはないかもしれません。
さらに取って変わる別の感染症が流行する可能性もあります。
私たちはあらゆることに対し、今回の経験を活かし乗り越えなければなりません。
どんな状況においても「音楽を止めない」環境を生み出したい。
これからの時代に沿った新しい音楽の仕組みを作りたいと思いました。
一言で言うと、「音楽好きの仲間たちで作る、SNS」です。
プレイヤー、アーティスト、消費者含め、音楽を愛する人たちの巨大コミュニティ(SNS)を作ります。
そしてそのSNSからは、
①音楽好きの仲間同士のコミュニケーションの場
②オフライン/オンライン並行して開催するフェス
③ライブやフェスで活用する服やグッズのブランド
④上記の利益を使って音楽業界を支援するプラットフォーム
上記4つのモノを生み出します。
このコミュニティ機能であり、ファッションブランドでもあるこのSNS型ブランドを「オトナロックス」と名付けました。
①音楽好きの仲間同士のコミュニケーションの場
同じアーティストのファンの交流、バンドメンバーの募集、オンラインセッション、音楽を教えたい人と学びたい人のマッチング、
中古楽器の売買、チケットのリセール(高額転売の撲滅)など、全国および世界中のユーザーと音楽を通したマッチングの機会を作ります。
②オフライン/オンライン並行して開催するフェス
しっかりと配信環境を整え、オンラインでもオフラインでも楽しめるフェスを開催します。
そしてそれは企業じゃなく、自分達1人1人が主役となり作り上げるフェスです。
出演者をSNS上で募集しオーディションを開催し、ユーザーが選出することでアマチュアプレイヤーが大きなステージに立てる機会を作ったり、
招致する有名アーティストもSNSのユーザーで決定します。
飲食やグッズに関してもSNS上で意見を募ってみんなの意見を反映して作成します。
③ライブやフェスで活用する服やグッズのブランド
普段から気軽に着られる、フェス服やフェスアイテムを順次発表します。
新アイテム発表は都度、先行予約をクラウドファンディングにて実施します。
④上記の利益を使って音楽業界を支援するプラットフォーム
SNS内のサブスク機能や広告枠、物販等の売上から、ライブハウスや音楽スタジオなど、
音楽・エンターテイメント業界の継続的な支援に繋げられるプラットフォームを作ります。
例えばコロナがなかったとしても、これからの時代SNSがあらゆる場面で重要なマーケットとなることには間違いありません。
世界中の人々と繋がることができ、共通認識を持った仲間同士で集まることで1人ではなし得ないことも実現できる可能性があります。
ただそのためには他人任せではなく、1人1人のほんのちょっとの自主性が必要です。
SNSでのマナーやモラルを守る、意見を出す、誰かの発言にアクションをするなど。
意見を表現するのが得意でない人もいるでしょう。
そんなときには誰かが手を差し伸べたりする、暖かいコミュニティを育てたいです。
どんな時にも音楽を楽しめる世界を作りたい
1つのSNSをプラットフォームやアプリとして作るには、莫大な資金が必要です。
ただ資金が集まるのを待っている時間もありません。
まずはFacebookグループから小さい1歩を踏み出します。
ぜひこのグループに参加していただき、このSNSを実現するための意見やアイディアを出していただきたいです。
難しく考えず、「音楽好きの仲間でワイワイ集まってたら、それがだんだん大きくなった」みたいな成長が出来ると嬉しいです。

OTONA ROCKS 代表
門口 妙子(Taeko Kadoguchi)
音大を卒業し、幼少期から音楽漬けの環境で育ってきました。
大学時代から今に至るまでバンド活動を続けています。
またあらゆるアーティストの音楽も触れてきました。
ライブやフェスに出向くのが趣味です。
仕事ではSNSディレクターとしてクライアント企業のSNSマーケティングに従事中。
Produced by: Taku Seitoh (Studio G.R.S.)